本研究は競輪(2018M-160)の補助を受けて実施しました.
研究概要
本研究では,下肢の衰えやバランス機能の衰えから自転車に乗ることをやめてしまった高齢者の移動を支援するシステムの研究開発を目的とする.高齢になり自転車に乗ることをためらう大きな要因は転倒の危険性である.そこで,バランス能力が衰えた高齢者であっても転ぶこと極力防ぐことができるアシスト機能と,下肢の衰えから十分な駆動力や操舵力を発揮できない状況をサポートするアシスト機能を有した新しい三輪自転車のハードウエアを開発した.
発表論文等
- 佐藤陸人,平田泰久,スウィング機構を有する三輪自転車の姿勢制御,日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門講演会2018
- 佐藤陸人,平田泰久,スウィング機構を有する三輪自転車の制御とその走行評価,日本ロボット学会学術講演会2019