未来社会を創るAIロボティクス

超高齢化社会に対する介護・ヘルスケアのための人間支援ロボットの研究開発を行っております.また,複数ロボットを協調的に用いて,人の支援からインフラメンテナンスに至るまで幅広く適用できる複数ロボット協調システムの研究開発を行っております.さらに,取り扱いの難しい柔軟物をハンドリングするロボットを実現し,衣類製造ラインの生産性を劇的に引き上げる次世代産業ロボットの研究開発や,次世代3Dプリンティング技術の研究開発による新しいモノづくりの提案を行っていきます.これらの研究開発を通して,AI技術とロボット技術を統合したAIロボットを実現し,そのようなAIロボットとの共生が当たり前となる未来社会を提案していきます.そのためには,工学的な観点の研究だけでなく,心理学やロボット倫理,ロボット法を含んだ他分野との学際的な研究を行っていきます.

平田・田村研究室は東北大学機械知能・航空工学科(学部)およびロボティクス専攻(大学院)に所属する研究室です.平田研究室は2007年にスタートしましたが,2016年に生まれ変わり新しい居室で再スタートを切りました.2020年には新たに田村准教授が着任され,青葉山キャンパスA-15(機械・知能系共同棟)で研究活動を行っております.制御工学,機械工学,コンピュータサイエンスなどの様々な分野から学生が集い,また日本はもちろん海外からの留学生も多数所属しております.

田村研究室のページはこちら : https://tamlab.jp

所属


東北大学
学部 : 工学部 機械知能・航空工学科 ロボティクスコース
大学院 : 工学研究科 ロボティクス専攻

メンバー


人数
教職員12人
博士課程後期8人
博士課程前期25人
学部生7人
研究生7人
合計59人